このページは木の矢の罠を作成していく様子をお見せすることで、どんな風にゲームが作られていくのかを少しでもお伝えできればと思って作成したページです。
ゲーム制作に興味はあるけどよくわからなくて手が出てないという方の参考になれば幸いです。
まず、木の矢と木の矢の罠の画像、罠を踏んだ時の効果音を用意しました。ここでは、木の矢は単に矢印、木の矢の罠は丸にTを書いた簡易的なものにしました。罠を踏んだ時の効果音は決定ボタンを押したときの効果音にしました。
もし思った通り動作させることができず、完成しなかった場合、用意した画像や効果音が無駄になると考えたためです。ちゃんと動作することを確認してから本番の画像や効果音を用意することにしました。
さらに、木の矢の罠を踏むと木の矢が飛んできて、木の矢が当たるようにプログラムを書きました。
プログラムが何か知らない方のために簡単に説明しておくと、プログラムとは例えば矢の画像を画面に表示しろなどのコンピュータにやってほしいことをやってほしい順番に書いてあるものです。この指示通りにコンピュータは動作してくれます。
簡単に指示を出すためのゲーム制作用のツールもあるので、検討してみてもいいかもしれません。
有名なものではUnityやUnreal engineなどがあります。吉里吉里やWolf RPGエディターなんかも割と有名かもしれません。
さて、ここで動作を確認してみました。
しかし、何も飛んできませんでした。
ゲーム制作では始めは思った通り動作しないということも珍しくないと思います。
コンピュータは間違いなくプログラムに書いた指示通りに動作しますので、指示が間違っているということです。
修正して再度動作を確認しました。
今度は上手く行きました。
しかし、ダメージも受けず、矢が当たった旨のメッセージも表示されないのでまだまだ機能としては不十分です。
先ほどのように思った通り動作しないこともあるので、一気に作製しようとすると上手く動作しない部分が多くなり大変です。そのため、少しずつ要素を追加していき、完成させます。
さて、ダメージの処理をする指示、矢が当たった旨のメッセージを表示する指示をプログラムに追加しましたが、どうなったでしょうか?
これで機能としては完全なものになりました。
最後に画像や効果音をちゃんとしたものに差し替えて完成です。
ゲーム制作ではこのようなことを繰り返していろんな要素を加えていっています。
何か参考になれば幸いです。